4月10日から、リーグ初戦を迎えた･･･。
新チームになり、新人大会では、ベスト16で、航空石川に1－1　PK戦で敗れた。
その後は、この4月のリーグ戦に向けて、コロナ禍の中、なかなか練習試合で自分を試す機会も作れず、トレーニングに励み、生徒一人一人が自分自身と向き合い、高め合う期間が続いた。
3月末にやっと練習試合を行うことができ、冬場のトレーニングの成果を実感できる闘いを行うことができた。
そして、リーグ戦第一節、対石川県工戦が行われた。チーム全員が一体となり、石川県工にプレッシャーをかけた。いい守備からカウンター攻撃が決まり、3年村田大和が抜け出し、GKと1対1を落ち着いて決め1－0。さらに、3分後、FKから、3年池田涉英がヘディングでの折り返しを、3年松田翔が決め2－0。しかし、その直後、CKから失点し2－1。流れが石川県工に傾きかけるが、3年村田大和が、ドリブルシュートを決め3－1。流れを変える貴重な追加点を奪うことができた。しかし、前半終了間際、DFとGKの連携ミスから、エリア内でGKがファール、PKを与えてしまい3－2で前半終了。
後半は、一進一退の攻防が続き、互いにチャンスを決めきれず、そのまま試合終了･･･。初戦勝点3を得ることができた。

4月17日　第二節　金沢学院B戦が行われた。前半はいい流れでチャンスを作るも決めきれず0－0。しかし、後半に入り、少しずつ流れが変わり、クロスからの失点。さらに追加点を奪われ、0－2。悔しい敗戦となった。
コロナ禍の中、リーグ戦が開催されるか不安な状況の中、みんなは、共に競い合って、チーム力を高めてきた。練習試合ができないため、仲間同士で競争し、闘う準備をしてきた。こうした仲間・ライバルがいることは当たり前ではない･･･。
仲間がいるから今の自分がある･･･。共に競い合い、チームを創る･･･「共創」していける仲間がいるから、勝利の喜びや悔しい敗戦は、大きな心の財産になる･･･。
サッカーは「助け合い・協力する」スポーツ。みんなで「共創」していくスポーツ。
みんなが創ってきたチームの力は、こんなものではない！

もっともっと高め合える･･･。もっともっと助け合える･･･。もっともっと･･･。