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ソフトテニス部「ありがとう3年生」

6月3日(木)石川県高等学校ソフトテニス選手権大会(インターハイ県予選会)が和倉温泉運動公園テニスコートにおいて行われた。3年生にとっては最後の大会であり、この日のために日々練習に励んできた。本来ならば前日から宿泊をして能都健民テニスコートで試合をする予定が、新型コロナウイルス感染症の拡大により大会の会場が変更となりしかも無観客試合となった。さらに、事前に練習試合をほとんど行うことができずこの日を迎えることになってしまった。ともあれまずは団体戦で1回戦の相手は志賀高校である。第1ペアの小西雄心・森田頼耀の3年生ペアが1ゲームを奪われるものの息の合ったコンビで4-1で勝つ。次に第2ペアの信濃柊也・山﨑蓮の2年生ペアが同じく4-1で勝ちこの時点で2回戦進出が決定する。第3ペアの松田寛司・鍛治駿輝の同じく2年生ペアは2-4で落としてしまったが相手の志賀高校の1番手のペアに善戦した。2回戦の相手は第8シードの鵬学園で1回戦と同じオーダーで臨んだ。第1ペアの小西・森田は1ゲーム奪うものの1-4で落とし、第2ペアの信濃・山﨑ペアも善戦むなしく0-4で落とし0-2で2回戦敗退となり今年もベスト8入りにはあと一歩届かなかった。午後からは個人戦である。今回は3年生4ペア、2年生2ペア、1・2年混合1ペアの計7ペアがエントリーし、まずは1,2回戦突破を目指した。1回戦ではファイナルまでもつれる試合が2試合もありその2試合とも競り負け悔しい思いをする。結局1回戦を突破し2回戦に進んだのは、小西・森田ペアと荒木大輝・佐原翔のいずれも3年生ペアであった。そして、唯一3回戦に進んだのは荒木・佐原ペアであった。相手に恵まれたとはいえ、簡単に2つ勝つことはできない。特に荒木はソフトテニスを高校から始めた選手である。また、佐原は自ら率先して部室掃除をやる縁の下の力持ち的存在である。これはソフトテニスの神様が二人の努力に微笑んでくれた結果である。それゆえ二人の勝利を部員みんなが快く受け入れることができた。1日おいた6月5日(土)二人の3回戦の応援にみんなで行った。相手は羽咋工業のシード選手で結果は0-4ではあったが、この日は佐原のサーブが面白いように入り相手のミスを誘い1ポイントを奪いラブゲームを避けることができた。その後、和倉から学校に戻り3年生チーム対1,2年生チームで紅白戦を行い良い雰囲気で締めくくることができた。今年の3年生はみな素直で練習に打ち込む姿がすがすがしい。この3年生の姿を1,2年生が見習ってきっと強くなってくれると思う。ありがとう3年生!

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